当店のお客様が、SURLY ロングホールトラッカーにて、日本の里100選を旅しています。
その報告を掲載していきたいと思います。


NO11〜NO20

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にほんの里100 選ツーリング20

昨日は兵庫県三田市から姫路へ。いろいろなルートがあるので、ほとんど国道を走らず、県道を選んで姫路へ。
姫路からはフェリーで小豆島の福田港へ。いくつかあるキャンプ場のうち、日帰り温泉が近くにある吉田キャンプ場を選ぶ。
このキャンプ場には炊事場とトイレがあるが管理棟がない。日帰り温泉で聞いてみると、自治会の運営でテントが張ってあると使用料の徴収にくる。
来なければそれはそれまでだという。結局運よく、徴収に来なかったので無料。今日は島内の中山農村歌舞伎の舞台と千枚田へ行く。
農村歌舞伎が伝承されているが、舞台は戸が閉められており、写真をみてもよくわからないと思う。
千枚田も湯舟山の湧水が棚田を育てると言われているが、残念ながら田に水が張られる前の状態。
全面的に水が張られたら、さぞ美しいだろうと想像することができる棚田だ。農作業をしている人に話かけてみる。大西さん、82才。
先祖代々受け継いできた田が1町歩ほどある。これを維持していくのは大変だ。
米は安いし、農器具は高いし、専業で農業を続けてゆくのは大変。うちは息子が兼業だが手伝ってくれるのでなんとかやっている。
ところでどこからきたの。東京から自転車で。ヘエ東京から自転車で。東京のどこ。立川。立川知ってるョ。戦後2年ほど調布にいたんだ。
そんなやりとりのあと、土庄(とのしょう)港からフェリーで高松へ。高松からは次の目的地徳島県吉野川市大神高開(おおがみたかがい)を目指し国道193号を走る。
15時香川県塩江町の道の駅しおのえで大神高開までにキャンプ場や宿があるかとたずねると、徳島県に入って美馬市脇町にビジネスホテルと旅館がある。
脇町がおすすめだという。今日は風が強く走りにくい。おすすめの脇町へ泊まろう。
脇町へ着いてガソリンスタンドで安い宿か゛ないかとたずねると、親切にも知っているところに電話してくれ、予約までしていただいた。
四国はへんろのくに、これもお接待なのだろうか。



写真は中山の千枚田。

写真は中山の千枚田。

走行距離79、78km。
にほんの里100 選ツーリング19

朝一番で昨日泊まったユースホステルから近い長谷へ。農作業をしている人に話かけてみる。
ヤマモリさんといい、今ではめっきり少なくなった茅葺き屋根の家に住んでいる。
この集落には65戸あるがみんな兼業農家。米は30キロ7〜8千円、肥料や農薬は倍に値上がりし、専業農家ではきびしい。
政治家にももっと日本の米を食べることを考えてくれと言っているが、全く考えていない。棚田も減反政策が始まってからすっかり少なくなってしまった。
そのうちみんな林になってしまいそうだ。と嘆いている。どこの里でもあまりイイ話を聞かない。次に浄瑠離シアターへ行ってみる。
係員の話では、能勢の浄瑠離は200年余りにわたって受け継がれ、語り継がれてきた。
人形を用いず、語りと三味線だけで、農業の傍ら庶民によって創られ、伝えられ、演じ続けられた貴重な地域芸能です。
と説明してくださった。次に川西市の黒川に行くと、道路の花の手入れをしている女性がいたので声をかけてみる。
菊炭の産地なので炭のことを聞きたいのですがというと、新聞に写真が載ったのがうちのお父さん。今いるから話を聞いてみたらという。偶然とは言え、運がイイ。
今西勝さんといい、炭を焼いているのは黒川では1軒だけ。この地区は昔から良質なクヌギの産地で、そのクヌギを使った炭は、
見た目の美しさと香りや燃えつきたあとに残る白い灰がお茶席には最高だという。クヌギは毎年15トン切り倒し、炭となるのは3トン。
京都の問屋に卸すほか全国に宅配している。良い炭を作るには、良いクヌギを育てなければアカン。
炭焼きは木を枯らさないために、成長が止まる初冬のころから木を切り初め、5月ごろまで続けるという。
自然保護団体などが木を切っているとアホなことをいうが、木を切らなければイイ木が育たないことを全然わかっていない。
木のこと、炭のこと、里山のことなどいろいろと話してくれる。
黒川のあと、小豆島に渡るため姫路方向を目指すか゛、三田(さんだ)市まで走ったところで17時。三田駅近くのビジネスホテルに泊まる。



写真は能勢町長谷。

浄瑠離シアター

黒川


走行距離81、73km。
にほんの里100 選ツーリング18

スタートしようと表に出ると道路が少し濡れている。昨夜雨が降ったようだ。淀川沿いの交通量の少ない府道13号を走って京都市へ。
京都市では桂川沿の府道123号を走しって、渡月橋を渡り、雰囲気のある嵐山を通って、美しい峡谷の保津峡へ。ここまで気持ちよく走る。
保津峡駅は写真でもわかるように、列車に乗るには吊り橋を渡って行く。ここまでは嵐山で少し上りがあったものの、ほぼ平坦な道路。
今日はイイゾと思っていると、またもや保津峡駅から樒原(しきみがはら)までの10キロに1時間30分もかかる上り。
樒原は美しい鎧田のある山里。少し下ったところに越畑の集落がある。ここにも棚田があり、たっている看板から、フレンドパークという貸農園をやっているようだ。
昨日の穂谷もそうだが、集落でほとんど人に出会うことがなく、話を聞くことができないのが残念だ。
多分タイミングが悪いのだろう。写真をとって、国道477号に出て、能勢町の長谷へ行こうか、川西市の黒川に行こうか迷いながら走る。
途中にあったガソリンスタンドで宿の状況をたずねると、黒川近辺には泊まる所がない。長谷へ行く途中の能勢にはあるという。
それで能勢町へ行くことに決まり。キャンプ場は予約がないとスタッフがいないのでダメだという。
近くにユースホステルがあったのでそこに泊まることにする。




写真は樒原。

写真は越畑。

走行距離93、54km。
にほんの里100 選ツーリング17

今日は比較的平坦な道だ。ただ河内長野から枚方までの国道170号は交通量が猛烈に多い。
自転車にとっては正に酷道だ。平坦な道なのに緊張して疲れる。
穂谷は棚田や雑木林のなかの集落。狭く坂の道が多いので、集落の入口にある穂谷公民館に自転車を置かせてもらい、歩いて回る。
雰囲気のある坂道や懐かしさを誘う眺望だ。造り酒屋があったので入って、声をかけたが誰もでてこない。人がいる雰囲気がない。
酒の好きな私にとっては誠に残念。集落を歩いてもほとんど人に出会わない。枚方駅に戻ってビジネスホテルに泊まる。



写真は穂谷の集落。

走行距離85、02km
にほんの里100 選ツーリング16

昨日は朝から小雨が降ったりやんた゛り。天気予報は午前中雨。8時30分雨がやんた゛ので、これから天気がよくなると思い9時スタート。
ところが11時頃再び雨が降ってくる。近くので道の駅で雨宿り。いっこうにやむ気配がない。天気予報は午前中雨なのに。
昼食をとって時間をツブがダメ。道の駅に併設されている宿は今日は貸し切りだという。近くに宿はない。
道の駅で泊まってもいいかとたずねると、雨が降っているのであずまやにテントを張ってもいいという。
ここにテント張り、夕食も道の駅で。やることがないので、ひたすら焼酎を飲んで過ごす。今日は朝起きるとどんよりと雲っている。そうしたなかスタート。
いきなり10キロほどのダウンヒル。下に降りてくるとところどころに青空が広がり、天気の心配はなさそうだ。
道もほぼ平坦。国道24号から天野の里へは県道480号へ。気持ちよく走れたもここまで。県道に入ると例によって激坂。
9キロの道を自転車を降りて押したり、休んだり、1時間30分かけて天野の里へ。ここは高野山参拝の表参道。
世界遺産の丹生都比売神社や史跡、文化財が保護されているというが、激坂で神社に立ち寄っただけで、あとはパス。
農作業をしていた人に話かけてみる。中泉さんといい、彼の話では、昔はバカでもひゃくしょうができたが、今は肥料や消毒の薬品等が高くなり、経営が難しい。
もうやめたいがやめられずつらいョという。わかれぎわにどこからきたのといいながらミカンのプレゼントをいただく。
枚方には国道24号から行ったほうがいい、でも自転車では今日中は無理、橋本あたりに泊まったらと言われる。
橋本に着いたのが4時。駅前の観光案内所で紹介された旅館に泊まる。




写真は天野の里。

走行距離81、41km。
にほんの里100 選ツーリング14

浅里から県道740号から国道168号を通って十津川村へ。国道から桑畑果無の集落までは4キロ。
すごい激坂で自転車を降りて押したり、休んだり、50分もかかってやっとたどり着く。今は芝ザクラが咲き誇り、眼下には十津川温泉とダムが見える。
農作業をしているおばあちゃんに声をかけると、なんと途中の観光案内所に張ってあったポスターのモデルになっている人だ。
こんな人に会えるとは、本当に運がイイ。東栄子さんといって、86歳。彼女の話だと、24歳で十津川からここに嫁にきてから、ずっと自給自足の生活をしている。
この集落も人が少なくなって、今では7戸になってしまった。ここにいる人はみな自給自足の生活をしている。東さんの家では山からの自然水を使っている。
まさにミネラルウオーターだ。ペットボトルにこの水をいただく。夜はこの水で水割りに決まり。果無で持ってきたパンで昼食。
時間もまだ1時前。十津川温泉に泊まるには早すぎるので、翌日のことを考え、30キロほど先の谷瀬つり橋キャンプ場を目指すことにする。
ところが10キロほど走った道の駅十津川郷の近くでパンク。スペアチューブに取り替え、バンク修理はキャンプ場に着いてからゆっくり直すことにする。
キャンプ場に着くと明日午前中は雨ですよ。テントは屋根のある休憩所の中に張ってイイという。嬉しいことだ。
このキャンプ場には珍しいことにコイン風呂がある。コインを入れると湯が張られる仕組みだ。広い河川敷にある整備された快適なキャンプ場。
天気予報は雨。明日はどこまで走ろうか。連泊しようか。天気次第。




にほんの里100 選ツーリング14

浅里をスタートして1時間、新宮市に入ると雨が降ってくる。雨宿りしていると30分ほどでやんだので、那智勝浦町の口色川を目指す。
県道43号線から2時間ほどの上り。自転車のフロントの変速機の調子が悪い。インナーからセンターに入りにくい。
シフトアジャスタボルトを手前に3コマ捻るとよくなった。口色川に着くと集落には人の姿が見えない。ちょうど昼時だからだろうか。
店もなにもない険しい山のなかの孤立した集落。もってきたパンを食べて、この道を十津川村まで行こうか考えてていると、
クルマが通りかかったので、道路状況をたずねると、険しい上りがあるので、新宮に戻って国道168号線で行ったほうがイイという。
もう1台クルマまが通りかかったのでまた同じことをたずねると、クルマで1時間30分から2時間かかる。
自転車では暗くなってしまうよと言われる。この一言でもときた道を戻ることに。昨日泊まって気に入った飛雪の滝キャンプ場へ戻る。
ここは十津川村へ向かう途中の地点だからだ。



写真は口色川の集落。

走行距離84、31km。
にほんの里100 選ツーリング13

紀伊半島の山のなかから海ぞいにでると、昨日までの寒さがうそのようだ。半袖ティーシャツ一枚で走る。熊野市からは左手に海を見ながら快走。
天気がよいので海の色の青さが美しい。十津川村とかつらぎ村の里をパスして、このまま紀伊半島の海岸線を走りたい感じだ。
紀宝町に入って熊野川沿いに浅里へ。浅里は山側の斜面に石垣を築いて家が立ち並び、道路と川の間にこれから田植えが始まる水田が広がっている。
これらがよく調和がとれ素晴らしい里だ。水田で作業していた人に声をかけてみる。木下さんといい。紀宝町役場を定年退職し、いまは農業をしている。
浅里では59年に県道が開通するまでは、どこの家も川船をもっていたが、今はほとんどの人が手放した。木下さんの石垣はしっかりと築かれていて、雑草も生えないという。
昔は台風がくると、ひどいときは川の水が、石垣の上まできたことがあったが、その後は伊勢湾台風のとき道路まできたが、いまは被害のでることはない。
昔は暴れ川が流域に被害をもたらしたが、上流から流れてきた材木を集めて儲けた人もいた。渡船の舟着場を案内される。
世界で川の世界遺産は熊野川だけだという。素晴らしい里なので、那智勝浦町まで行く予定を変更して、飛雪の滝キャンプ場に泊まることにする。
このキャンプ場からは、熊野川と飛雪の滝が見える素晴らしいロケーションのところにある。



写真は浅里の石垣の上にたつ民家。

走行距離70、46km
にほんの里100 選ツーリング12

朝寒さで目が覚める。手が冷たい。身体の動きも悪い。早く目が覚めたのでスタートも7時30分と早い。
半袖ティーシャツ、長袖ティーシャツ、裏のついたウィンドブレーカーを着て走りだす。それでも寒い。国道169から309、42号線を走って尾鷲を目指す。
ときおり短い上りがあるものの、下り基調だ。10時に42号線に入ると、時間差によるものか高度差によるものかわからないが気温が高くなる。
半袖ティーシャツと薄いウィンドブレーカーに着替える。尾鷲に11時30分到着。須賀利への渡船の時間12時30分。昼食をとって時間をつぶす。
須賀利の集落は古い瓦屋根の民家が海から山に向かってびっしりと張り付くように建っている。民宿に宿をとり、話を聞く。
この地区には200戸の民家があり、漁業が中心。最近有名な写真家がきたようだ、写真を撮るならお寺が高いところにあり、
そこからはこの地区全体が見渡せるよ、行ってみたらと言われ、添付したのがその寺から撮したもの。早く着いたのであとは洗濯。





走行距離52、6km。
にほんの里100 選ツーリング11

朝一番で稲渕、かやの森へ。稲渕は棚田の広がるのどかな風景。かやの森は、昔は吉野へ抜ける宿場町として栄えたといわれているが、今はひっそりとしている。
集落には人が出ていない。写真を撮ったあと、上りのきつい県道15号線から国道169号線へ出てひたすら尾鷲を目指す。
途中、奈良県下北山村へ入るとキャンプ場と温泉の看板が目につく。多分キャンプ場と温泉は隣接しているのだろうと思って行ってみる。
そのとおりで、コンビニも隣にある。時間は16時。ここから尾鷲までは2時間はかかるだろう。温泉の魅力にひかれ泊まることにする。
時間がはやいので自転車をみがき、革サドルもオイルをつけてみがく。
温泉で入浴、ドリンク、食事をすませ、キャンプ場ではテントで寝るだけ。キャンプとはいえ、なにもすることになし。



写真は稲渕。

走行距離81、09km。
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