いつもツーリングの状況を報告してくれる藤本さんが、
今回は、SURLY ロングホールトラッカーにて,四国遍路を巡っています
その報告を掲載していきたいと思います。

1〜10  11〜20  21-24
四国八十八ヶ所自転車遍路10
5/16(水) 晴

道の駅布施が坂〜四万十川源流〜37番岩本寺〜三島キャンプ場

国道197号線から四万十川源流の標識を右折。9kmの道を上って源流点登山口に到着。
貴重品だけ持って、渓流のせせらぎをBGMに登山道を登って源流点へ。
岩肌をひっそりと流れるこの清水が全長196mも流れ、やがて太平洋に注ぎ込むかと思うと感慨深い。天気は快晴。交通量も少ない。
新緑のなかをゆったりと流れる川に沿って走る。気持ちもゆったりとしてリラックス。上流の川沿いには「この川を汚す者打首獄門に処す」と書かれたものものしい立て札が立つ。
地元の人の川を守る気持ちのあらわれか。正午に岩本寺に到着。本堂の天井には日本各地から寄せられた板絵が飾られている。
道の駅四万十大正でおすすめのキャンプ場はないかと尋ねると三島キャンプ場をすすめられる。キャンプ場は第一三島沈下橋を渡った所にある。
四万十川の川沿いにキャンプができて大満足。

四万十川源流登山口 源流点
立て札 沈下橋
岩本寺天井に飾られた板絵 第一三島沈下橋
四万十川沿いに張ったテント

四国八十八ヶ所自転車遍路9
5/15(火) 雨のち曇(8:00〜14:00)のち雨(14:00〜15:00 )のち曇

35、36番〜道の駅布施が坂 57、26km

朝起きて外をみると雨。今日はこの宿に連泊しようと思ってのんびりテレビを見ていると8時頃雨が止んだ。
天気予報では午後から天気はよくなるという。すぐ準備をして9時スタート。35番清滝寺へ。厳しい上り坂を懸命に上る。
境内に入ると先ず目についたのが大きな薬師如来像。厄除けのご利益があるという。次に36番青龍寺へ。三重塔の朱色が鮮やか。
須崎の市街まで出て、国道197号線を上っていると、2時頃から予報に反して雨が降りだす。予報では次第に天気はよくなるはずなのに。
地元野菜の直売所で雨宿りのをさせてもらっていると、ここに野菜を納めている川田さんがやって来て話しかけてくる。
今日は道の駅布施が坂に泊まる予定だというと、雨のなか坂がきついから送ってやると言って、軽トラックに自転車を積んで送ってくれる。
雨のなかを走らなくて助かった。道の駅に着いてまもなく雨が止んだ。一時的な雨だったようだ。道の駅の前の吾妻屋のある公園にテントを張り、夕食とトイレは道の駅で。

清滝寺薬師如来 青龍寺三重塔

四国八十八ヶ所自転車遍路8
5/14(月)晴のち9時頃から曇のち14時頃から雨

28〜34番札所 84,13km

6:30萩森さんが訪れコーヒーを入れてくれる。天気は予報に反して晴。萩森さんにすすめられた清滝寺の通夜堂に泊まる予定でスタート。
28番大日寺を経て29番国分寺へ。ここの本堂は風格のある茅葺き屋根。境内には酒断地蔵がある。酒を断つ地蔵などとんでもない。勘弁してほしい。
次に30番善楽寺へ。子宝を祈願して絵馬が奉納されている。次に31番竹林寺へ。高さ312mの総檜造りの五重塔が素晴らしい。次に32番禅師峯寺へ。
境内には奇岩が多く、不動明王の背景には荒々しい岩壁が広がる。次に瀬戸大橋を渡って33番雪渓寺へ。
34番種間寺へ向かう途中からぽつりぽつりぽつりと雨が降りだす。たいした雨ではないのでそのまま走り続け種間寺へ。
着いたとたんに本降りになる。子育て観音を祀った観音堂には柄杓供えられている。祈願を申し込んだ妊婦には柄杓が渡され、出産後に奉納する習わしだという。
雨のため清滝寺は上りがきついので今日は行くのをやめ、寺で紹介された宿に泊まることにする。先ずは雨で汚れた自転車の手入れ。次に洗濯。そして入浴。
3日間風呂に入っていなかったので実に気持ちがいい。湯上がりのビールで生き返ったようだ。

大日寺本堂 国分寺酒断地蔵
善楽寺の絵馬がわりのお地蔵様 竹林寺五重塔
禅師峯寺不動明王 雪渓寺本堂
種間寺子育て観音

四国八十八ヶ所自転車遍路7
5/13(日) 晴のち正午頃から曇

27番札所 59,34km

国道55号線で神峯寺を目指す。国道55号線を右折して寺までは5kmと短いものの、海抜0mから430mも上る。
3kmから勾配がきつくなる。1,5kmほど上ったところで押して上ることに。私の脚力ではとても上れない。息絶え絶えになってようやく到着。
境内は手入れの行き届いた日本庭園が見事。霊験あらたかな神峯の水を汲み、つんのめりそうになりながら急坂を下る。
再び国道55号線に出て、芸西村あたりから海沿いのサイクリングロードにはいる。途中の無人のお接待所にはお茶、コーヒー、菓子が置かれ、自由にどうぞとある。
コーヒーと菓子をいただく。西分駅近くには善根宿常福寺がある。時間はまだ13時だが明日の天気は予報では雨、高知まで走る予定を変更してここに泊まることにする。
オーナーの萩森さんが泊まるところ等の情報を地図を見せながら説明してくれる。ここには電源がないので2kmほど先の特別養護老人ホームウェルプラザ洋寿荘の遍路休憩所で携帯等を充電。
ここは自動給茶機や水洗トイレ等がある素晴らしい休憩所。

南国自転車道のお接待所 善根宿常福寺とオーナーの萩森さん

四国八十八ヶ所自転車遍路6
5/12(土)晴

24〜26番札所 101,97km

太平洋に沿った国道55号線を室戸岬の最御崎寺を目指す。天気は快晴。海の色が美しい。
途中に立ち寄るところもないのでひたすら室戸岬に向かって走り、正午に到着。距離は短いが激坂を上り最御社崎寺へ。
80kmほど走ったあとの激坂はつらい。次に25番津照寺へ。小高い山の上にあり、124段の急な石段を上る。次に26番金剛頂寺へ。勾配がきつい。
ここには大師が米を炊くと万倍に増えたという一粒万倍の釜が残る。高知県に入ったとたんに厳しい上り。大師様にいきなりの修行をさせられる。
4:30吉良川という町に入った。地元の人にキャンプできるところがないかと尋ねると、キャンプ場はないがお遍路さんが泊まるところがあるといって、
吉良川の町並み駐車場にはあずまやもトイレもあるから行ってみるといいと言われる。地元の人にすすめられたこの場所にテントをはる。

最御崎寺多宝塔 津照寺の石段
道しるべ 金剛頂寺の一粒万倍の釜
道しるべ 霊験あらたかな神峯の水と手入れの行き届いた日本庭園

四国八十八ヶ所自転車遍路5

5/11(金)晴

18〜23札所 80,2km

交通量の多い徳島の市街を抜け、国道55号線を南下、芝生川を渡った先で枝道を走り恩山寺へ。
ここから5kmほどで立江寺。観音堂の天井に描かれた花や鳥の絵が美しい。次いで難所の鶴林寺に向かう。
鶴林寺の上り口までは緩やかな勾配、そこから寺までは5kmほどと距離は短いが厳しい上りだ。
標高差は470mもある。2kmほどのぼったところでクルマが止まり、乗って行きませんかと声がかかる。
迷わず乗せてもらう。これもお接待なんですよという。参拝を終え、急勾配を下り、那賀川沿いに太龍寺へ向かう。
太龍寺にはロープウェイがあり、自転車も追加料金なしで乗せてくれる。本堂は昨年の台風ので被害を受け修復中。
参拝は仮本堂で行う。傷んだ簡易舗装の急坂を慎重に下り、国道55号へ出て平等寺へ向かう。
本堂に向かう石段には厄よけ祈願の賽銭が置かれている。次いで遍路道から国道55号へ出て薬王寺へ向かう。
参拝のあと道の駅日和佐まで走り一休み。隣のドライブインはしもとには善人宿があると表示されている。
尋ねてみると、2km先にバスを改造した宿があるという。行ってみると電気ポットにお湯が沸いて、コーヒーもある。
18時歩き遍路の青木さんがはしもとのクルマで送られてくる。はしもとからは夕食の弁当とお茶が届く。無料で泊めていただいて食事まで。
本当にうれしいお接待だ。感謝。

恩山寺本堂 立江寺観音堂の天井の絵
遍路小屋 太龍寺仮本堂
すべて薬王寺石段のお賽銭
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四国八十八ヶ所自転車遍路4

5/10(木)晴

12〜17番札所 60,24km

キャンプ場へ荷物を置いて空身で12番焼山寺へ。荷物がないと違っ自転車に乗っているようだ。鮎喰川沿いに川面を見ながら新緑のなかを緩い勾配を上る。
鮎喰川から支流の左右内谷川に沿って分岐した道は標高700mの焼山寺まで厳しい上りが続く。
ようやくたどりついた寺は山の霊気がただよっている。参拝後キャンプ場に引き返し、今度は重い荷物を積んで13番大日寺へ。
正面には合掌した手の中に観音像が入ったしあわせ観音が立っている。幸せになるよう合掌。14番常楽寺、15番国分寺、16番観音寺を経て17番井戸寺へ。
ここには水不足に苦労する村人を哀れみ、弘法大師が一夜のうちに掘ったと伝えられている井戸がある。
13から17番札所は僅かな距離にある?。もう着いたという感じだ。井戸寺からは徳島駅に行き、駅前の観光案内所でビジネスホテルを紹介してもらい泊まることに。
近くのコインランドリーで洗濯、ホテルでGPS、携帯を充電、明日からの走りに備える。

焼山寺本堂 大日寺しあわせ観音
常楽寺本堂
観音寺鐘楼門
井戸寺の井戸

四国八十八ヶ所自転車遍路3

5/9(水)雨が降ったり止んだり、10時頃から曇、13時頃から晴 54,03km

どんよりとした曇り空のなか6番安楽寺に向けスタート。安楽寺に着いたとたん雷が鳴って雨が降りだす。
ここには温泉のある宿坊があったので泊まろうかと思ったがまだ朝の8時だ。その後は雨が降ったり止んだり。
たいした雨ではないので雨宿りをしながら走り続ける。7番十楽寺では歩き遍路のかたに白衣姿の写真を撮っていただく。
8番熊谷寺を経て9番法輪寺へ。本堂には健脚祈願の多数のわらじが奉納されている。次に10番切幡寺へ。
激坂を上ったと思ったら本堂へは234段の石段、さらに100段ほどの石段を上って大塔へ。足を使いきってしまいそう。
ここからは雨も止み明るい曇り空。11番藤井寺へ向かう。本堂の天井に描かれた龍の絵は迫力満点だ。
藤井寺の駐車場の管理人に焼山寺へのルートを尋ねると下浦駅へ出て国道192号を少し走りすぐ右折して鮎喰川沿いに行くのが自転車にはいいと言われ、
このルートを走ることにする。途中に道の駅温泉の里神山で休憩。自転車だと焼山寺まではどのくらい時間がかかるか尋ねると、
厳しい上りで2時間程度はみておいたほうがよいと言われる。時間も3:30。今日はこの近くのコットンフィールドキャンプ場に泊まり明日行くことにする。
キャンプ場に行くと神山温泉の割引利用券があると言われ、温泉に出かけ、隣のホテルで夕食。温泉に入ってホテルで夕食。これで疲れがとれたようだ。

安楽寺の茅葺きの方丈 私の遍路スタイル
法輪寺の健脚祈願に奉納されたわらじ 藤井寺本堂の天井に描かれた龍

四国八十八ヶ所自転車遍路2

5/8(火) 晴のち15:30頃から曇

フェリーが予定どおり13:30徳島港へ入港。下船後装備を整え一番札所霊山寺を目指す。15:00霊山寺到着。
一番さんとよばれ親しまれている発心の寺だ。まずは道中の安全を祈る。続いて売店で名物の焼き餅「あわくった」をくって腹ごしらえ。
2番極楽寺、3番金泉寺へ。今日はここまでで宿に泊まる予定だったが、あらかじめ調べておいたやどがなんと臨時休業。
ここでgpsや携帯の充電を予定していたが予定が狂った。予定を変更して緩な坂を上って4番大日寺へ、5番地蔵寺は上った坂を下って引き返すのみ。
参拝の後近くのコンビニで買い物。ここで近くにキャンプができる所がないかとたずねていると、
買い物に来た女性が「よかったらうちにテントを張ってもいいわよ」と言われる。遠慮なく張らせてもらうことにし、場所を尋ねるとコンビニの隣の畑。
24時間営業ののことコンビニなので食事やトイレもまにあう。宿には泊まれなかったが運がよかった。

極楽寺の朱塗りの仁王門 道路に貼られた道案内
テントを張らせていただいた場所。

四国八十八ヶ所自転車遍路1

5/7(月)晴59,52km

遍路に出かけるのに特別な理由があったわけではない。今年1月古稀を迎えることができた。
私は真言宗徒でも仏教徒ではないが、人生の一区切りには遍路もいいかなという理由からだ。
もちろん私が行くからには自転車遍路だ。徳島へはフェリーで行くことにした。
飛行機にのせる面倒な作業がなく、自宅から東京港まで走り、そのまま自転車を積み込むことができるからだ。
そんなわけでゴールデンウィークがあけるのを待ってスタートした。自宅から主に多摩川沿いを走り東京港に到着。
港には熟年のにサイクリストがいる。言葉を交わすと羽村からやって来た小笠原さん。お互い住まいが近いと意気投合。
彼は仕事の関係で休みが2週間とれたので四国一周をすると言う。話し相手ができてよかった。
乗船後は先ず展望風呂、続いてビールと讃岐うどんで夕食 。あとは徳島にゅうこうを待つだけ。やることがない。おやすみなさい。
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