熟年自転車ひとり旅「ユーラシア大陸横断ツーリング」 後編(2011年5月11日〜20日)
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はじめにスタートまでの出来事を書いておきたいと思います。インターネットでローマ行きの片道の格安航空券を探したがみつからない。
ある旅行会社に行くと、片道航空券では入国できないと言って断られる。次にJBTに行くと、中国国際航空の成田発北京乗り継ぎローマ行の予約が取れる。
ところが後日電話があり、片道航空券では入国できない恐れがあるのでビザを取ってくださいと言われる。
イタリア大使館に電話すると、日本人は90日間ビザなしで滞在できるので観光ビザは出していない。
ローマのパスポートコントロールの係官に質問された場合には旅行目的をよく話してくださいと言われる。jtbにこのことを話し航空券を購入。
ところが4月に入ってjtbから電話があり、中国国際航空の成田ー北京の時刻変更があり、乗り継ぎができなくなったというので、これをキャンセル。
アエロフロートの成田発モスクワ乗り継ぎのローマ行があると言われ、これを購入。
アエロフロートの搭乗手続の時間と自転車の持ち込みの話をすると、自転車については乗せられるかどうかロシア本国に問合せ、後日回答すると言われる。
結果は乗せられることになったが、こんなことはその場で即決してもらいたいものだと思う。
出発前に以上のような面倒なやりとりで疲れた。
5月31日(火) 曇一時雨(9:10〜11:00)
ホパ〜バトゥミ
走行距離:39.90q

どんよりとした曇空のなかを9時スタート。3qも走らないうちに霧雨が降り出す。
バス停があったので雨宿り。宿に戻ろうか迷ったが、ガイドブックを見ながら雨宿りを続ける。
11時雨がやんだのでスタート。道路沿いには銃を持った兵士と警察官が随所に立っている。
なにか事件が起きたのか、要人が通るのかと思いながら走り、トルコ側の国境に着くと、軍の兵士が銃を持って警備している。
私が着くと兵士が、日本人ですか国境は14時まで閉鎖されている。こちらで待つようにと案内される。
私には丁寧な応対だったが、他の人にはかなり乱暴な応対。日本人だからなのだろうか。
14時まで待つのは腕時計の時間を示しながらの説明でわかったが、理由はトルコ語だからわからない。
近くにいた英語を話せるトルコの人が教えてくれる。トルコの首相がグルジアから戻ってくるからだという。13:30首相が通過したが、国境が開かれたのは14:25。
トルコのパスポートコントロールで出国手続、続いてグルジアのパスポートコントロールで入国手続、混んでいたので全ての手続が済んで走り出したのが14:50。
時差の関係で15:50。国境に正午に到着したのにとんだトバッチリ。そんな訳で宿は国境から15qほどの町バトゥミの安ホテルに泊まる。
宿泊料は20ラリ。円に換算すると1200円程度。夕食はホテルの近くの店でハチャプリとビールで4ラリ。円で240円。
ハチャプリというのはパンの上にバターと溶かしたチーズと卵がのっていてとてもうまい。やみつきになりそう。
あまりの安さになんだかちがう世界にいるみたい。グルジアではよほど景色の良いところか、目指す町に明るいうちに着けないような場合以外は安ホテルに泊まろうと思う。
写真はトルコ側の国境。
5月30日(月) 晴のち曇(12:30〜18:00)
リゼ〜ホパ
走行距離:92.58q

スタート前、ホテルでグルジア国境に近いサープの町にホテルがあるか尋ねると首をかしげしばらく考え、ここから100q近くのサープの手前の町ホパならばホテルがあるという。サープの町にホテルがあるかどうかわからないので、今日はホパまで走ることにする。途中でチャイの刈り取り作業を行っているところを何度も見ながら走る。道路の状況は昨日に引き続き平坦。交通量は極端に少なくなる。6車線の道路を独り占めといった感じ。いつもこうだといいのだけど。町のなかを走ることもなかったので15時にホパに到着。今回のツーリングでは、今日でトルコ最後の日、明日グルジアに入国する予定。グルジアの状況がよくわからないので、洗濯を済ませ、どこでもテント泊ができるように、荷物が重くなるけど、食料を買い込む。gpsのsdカードをヨーロッパからカフカス、中央アジアに交換。ガイドブックも地球の歩き方トルコから旅行人発行のシルクロードに交換。グルジア初日は様子を見るため、トルコからはあまり距離がないが、無理をしないで、
ガイドブックにも載っているバトゥミに泊まる予定。心配なのは明日の天気。18時頃から1時間ほど小雨が降ったので。
写真は刈り取ったチャイを集めてトラックへ積みこんでいるところ
5月29日(日) 晴のち曇(11:30〜)
トラブズン〜リゼ
走行距離:80.64q

昨日トルコリラをドルに両替しておこうと思ったが、雨が降ってきたので、急いでホテルにもどったので、
今朝スタート前に両替しておこうと、ホテルで両替屋が何時に開くか聞いてみると、日曜日で休みだという。
今日はキャンプと思っていたが、このため予定を変更。次に大きな町チャイの産地リゼのホテルに泊まり、翌朝両替をしてからスタートすることにする。
グルジアではユーロとドル以外は両替ができないと聞いているからだ。そんな訳で今日は距離が短いので、余裕をもって走る。
オフという町に入ったあたりで、ガソリンストーブでお湯を沸かし、コーヒーを入れてパン、バター、チーズ、ジャム、ソーセージ、バナナで昼食。
このあたりからチャイの畑が目につくようになる。黒海から陽当たりの良い南斜面に民家とチャイの畑が山の上まで広がっている。
でもこれがチャイだという確信がもてない。誰かいたら聞いてみようと思って走っていると、
ガソリンスタンドからいつものようにチャイを飲んでゆけと声がかかる。そこでチャイのことを聞いてみる。
今がちょうど刈り取りの時期で、大きなハサミのような道具で、人手によって刈り取り、機械を使わないので、一家総出で行うようだ。
オフの町からリゼの町に入ると、先程ガソリンスタンドで聞いたような光景に出会う。一家総出でチャイの刈り取り作業を行っている。
今日はチャイ畑やチャイの刈り取り作業を見ることができ大満足。
リゼには16時前に着いてホテルを探していると、若い男性に珍しく英語で声をかけられ、安いホテルを探していると言うと、ホテルまで案内してくれる。
早い時間に着いたので、町の中を歩いてみると、両替屋があったのでトルコリラをドルに両替。
これで他の国で使えない金を持たなくてすむ。明日国境近くに泊まり、明後日グルジアに入国する予定。
写真はオフの町のチャイ畑 写真はチャイの刈り取り作業
5月28日(土) 晴のち曇(12:00〜15:00)のち雨が降ったりやんだり
今日は休養。

休養といっても自転車に乗らないだけでやることがいっぱいある。朝ゆっくりと8時に起きて、午前中は自転車の手入れ、洗濯。
昼食はホテルの近くのレストランで、海に近い町から魚がうまいだろうとハムシィ(イワシ)のフライを注文。
たまねぎ、トマト、きゅうりとともに20匹のハムシィのフライが出てくる。レモンを絞って食べる。からっとしてとてもうまい。
昼食後は町の中をぶらつき、アウトドアショップを探したがみつからなかった。
途中から雨が降り出したので、スーパーで夕食と明日の朝食を買って、ホテルに戻る。
このホテルは1泊15リラ。一昨日泊まったキャンプ場と同じ。シャワー、トイレ共同で朝食がつかない。
でも部屋から黒海が見える。雨が降り出し、面倒なので夕食も朝食も買って、ホテルで食べる。今日は休養日でよかった。
自転車で走っていれば、雨に降られたかもしれない。
5月27日(金) 曇のち晴(11:00〜)
ギレスン〜トラブズン
走行距離:135.32q

ギレスンからトラブズンまでは、私の脚力では少し距離が長いが、中途半端になるので、頑張って走り安ホテルを探して2泊することにする。
2泊する目的は休養、自転車の手入れ、洗濯、メールの送信が主なもの。今日のルートは左手に黒海を見ながら緩かなアップダウンが続く。
今日もいつものようにチャイを飲んでゆけと声がかかる。チャイを飲んでゆけも、いつものようにという表現を使うほどになった。
トルコでサイクリストに出会ったのはイズミルとイスタンブール。私のようなフル装備のサイクリストには、いまのところ全く出会わない。
だからめずらしいのでチャイを飲んでゆけと声がかかるのだろうか。
私のほうもいろいろな人から話を聞けるし、ちょうど良い休憩となって、そのあと又頑張って走れるので一石二鳥だ。町の名前を聞くと、チャルシバシイ。
彼の名前はルッダン チャルクさん。紙に書いてくれ、写真を撮ろうというので記念撮影。なんだかチャイを飲んでゆけの話ばかりになってしまう。
8:30にスタート、到着18:00。昼食、休憩を含めて10時間もよく走った。トラブズンに入って中心街まで2q近くの石畳のアップダウン。
下りでも荷物が跳ねて乗れない。ずっとホテルを探しながら押しくる。
自転車に乗っているより疲れる。疲れた疲れた、疲れて参った。
5月26日(木) 午前中晴午後から晴たり曇ったり
ユニエ〜ギレスン
走行距離:115.43q

天気も良く左手に黒海を見ながら潮風を浴びて気持良くスタート。今日も黒海沿いでキャンプをするつもりだ。
途中スーパーに寄って水と食料を購入。カードで支払おうとすると、カードが機能しないという。
もたもたともう一枚のカードを取り出して支払おうとすると、レジーの女性から私のすぐ後に並んでいた人が支払をしたという。
すぐ追い掛けて現金を渡そうとしたが受け取ってくれない。センギグさんといいう。写真を撮らせてもらってお礼を言うとグッドラックと言われる。
せっかくお世話になったのに、聞き取れたのはこの言葉と、ジャポン、これから目指す方向の町トラブスンだけだった。
お金のことより気持が嬉しい。道路は黒海から離れ山道にさしかかる。長く緩かな上りが続く。
上りきったあたりから3820mの今回のツーリングでは、はじめての長いトンネル。
トンネルに入って2〜3百m走ると、私の自転車の後にクルマがぴったりと着いて離れない。目いっぱい右端に寄ってもた抜こうとしない。
他のクルマがびゅんびゅんと追い越してゆくのに。すぐ気が付いた。
私を他のクルマからガードしてくれているのだ。3800m余りにわたって私の自転車のスピードに合わせて走ってたのだ。
トンネルを出るとすぐ追い越してゆく。目があったのでお礼のつもりで手をあげると、向こうよ手をあげてくれる見ず知らずのものへの心使いが身にしみる。
16時頃ギレスンから25qほどのところ町で4、5人の人からチャイを飲んでゆけと声を掛けられる。
チャイをいただきながら、この辺りにキャンプできるところはないかと尋ねると、キャンプできるところはない、ホテルならあるという。
そのうち一人がトラブズンに行くならギレスンからフェリーにのったらという。
ギレスンまではここから25q。それも面白いと思い、頑張ってギレスンまで走ることにする。
ギレスンに着いて明日のフェリーの時間を調べようと、警察官がいたのでフェリー乗り場を尋ねてみると、今はもうフェリーはやっていない。
この道を走ってゆくしかないという。何のためにここまで走ったのか意味がないじゃないか。
しょうがないので安いホテルを探して泊まることにする。2軒のホテルでことわられた。
ちょうど警察があったので二つ星あたりの安いホテルを探しているというと、ホテルに電話をしてくれる。3軒目でようやく空室が見つかった。
場所を聞くとついてこいといってパトカーで先導してくれる。ホテルについて料金を聞くと60リラ。私には高すぎる。
安いホテルと言ったのに言葉が通じてなかったようだ。
でも警察で探してくれ、パトカーで先導されて断るわけにも行かないので、ここで方便、警察50リラと聞いたけどというとあっさり50リラに。
ホテルの近くでは何かのイベントが行われている。衣料品、絨毯、時計、指輪、ネックレス、雑貨などが売られている。ここの屋台で食べあるき。
そしてナイキの靴下が1リラ、アディダスのバンツが10リラ。イベントで安いのか、偽物で安いのかわからないが、使いすてでもいいと思って購入。
なんだか毎日イベントにぶつかって楽しい。

5月25日(水) 霧のち曇(9:00〜12:00)のち晴
サムスン〜ユニエ
走行距離:87.15q

8:15霧のなかをスタート。黒海も町の様子もわからない。9時頃霧がはれたが曇空。道路は今日一日をとおして平坦。
フロントギアも一日をとおしてアウター。センターやインナーは一度も使わなかった。こんなことは今回のギアツーリングではじめてだ。
気温も道路に取り付けられた温度計は28度をさしているが、暑さを感じない。むしろ爽やかな感じだ。湿度が低いからだろうか。
10:45チャルシャンメという町にさしかかると何か市だ開かれている。野菜、果物、乳製品、衣料品、雑貨、生きた鶏まで売られている。
売るほうも買うほうも人でいっぱい。今日が特別な催しなのか、毎日こんなふうなのか、聞いてみても英語が通じないのでわからない。
ビニールの袋に無造作に入った手作りのチーズを買ってみた。12時少し前家の外でチャイを飲んでいる人と目があった。
メルハバとあいさつすると、チャイを飲んでゆけと手招きされる。アメ エローさんという。チャイをいただきながら地図を見て話をする。
彼の話だとテルメという町のようだ。日本からきたというととても喜んでくれる。
今日は地図に載っているキャンプ場に泊まろうと思って気をつけて走っているがなかなかみつからない。黒海沿いにあるはずなのに。
15:30ユニエの町に入ったところで、案内表示を見落としていないかと思い、ガソリンスタンドがあったので聞いてみると、なんと数百mほど通りすぎたところだという。
聞いてみてよかった。戻ってみると、やはりキャンプ場の表示はない。道路から少し低いところにあるので、私が走ってきた方向からはキャンプ場が見えない。
逆方向だと見えるのだ。でもトルコではじめてのキャンプ場、しかも黒海沿いのキャンプ場だ。もうそれだけで満足。
このキャンプ場にはレストランもある。もちろん温水シャワーもある。今日チャルシャンメの市で買ったチーズのことだが、なんとバターだった。
チーズと聞いて買ったのに。やっぱり言葉が通じてなかったようだ。

写真は黒海の夕日。こんな風景は日本でもどこでもあるかな。
5月24日(火) 晴
ハブザから10q先〜サムスン
走行距離:83.23q

朝テントを開けると水滴が落ちてくる。テントの外に出ると、テントや自転車、外に置いたものが夜露でびしょ濡れ。凄い露で雨が降ったみたいだ。
午前中はサムスンまで50qあたりで厳しい上り。フル装備で食料満載の自転車では、私の脚力では上れない。
4qほど押したり休んだり。11:15石窯でパンを焼いているロカンタがあったので、少し早いがここで昼食。
チョルバ(スープ)とパンを注文。予想どおりパンは最高にうまい。食べ終わるころロカンタの親父がチャイを持って私の前に座る。
注文していないかというと、サービスだという。続いて親父の知り合いが横に座り、又チャイを注文してくれる。
食べ終わってパンを焼いているところを写真に撮らせてもらうと、今度はパンのサービス。注文したものよりサービスのほうが多いみたいだ。
昼食後サムスンまで40qのところで工事。工事区間は約3q。上り坂で片側一車線。路肩が荒れていて道路の幅が狭い。
ハンドルが振れるとクルマと接触しそうで危ない。危険を避け、押して上ることに。なんだか今日は押してばかり。
サムスンまで20qのアダアという町のタイヤ販売店の前で休んでいると、店の人がチャイを飲んでゆけと言って、チャイを入れてくれる。
セイフェティン エルバイさんといい、道路の状況を説明してくれる。そして写真を撮ろうと言って記念撮影。
サムスンに着いて道ゆく人に観光案内所を尋ねると、一緒に行こうと言って連れて行ってくれる。観光案内所でも先ずチャイを入れてくれる。
20〜30リラの安いホテルを紹介してくれと言うと、電話で予約してくれる。ホテルでは近くの道路に出て待っていてくれる。
寝袋のいいのが欲しいと思って、ホテルでアウトドアショップを聞いて行ってみたが、いい品物がないので買うのをやめ町のなかを歩いてみた。
クルマが渋滞したり、人出も多いが雰囲気はいい。
5月23日(月) 晴のち曇(11:00〜16:00)のち晴
オスマンシック〜ハブザから10q先
走行距離:96.85q
午前中は緩かな上りで距離が伸びない。道路沿いでたまねぎを売っている。
目があったのでメルハバ(こんにちは)と挨拶すると、カムカム、ジャポーネ、チャイチャイと言って手招きされる。
チャイをいただきながらボディランゲージを交えて話をする。ここでも大震災が話題になる。
フォトフォトと言われ、写真を取り合ってスタート。正午頃道路沿いの空き地で食事をしていると、近所の年寄りの男だろうか、シガーシガーと言ってタバコをねだってくる。
英語で持っていないかというと、英語がわからないのだろうか、失礼にもフロントバッグに手を触れてくる。
ふざけるなと日本語で怒鳴ると、驚いた様子で手を引っ込める。日本だって、トルコだって、他の国だって知らない国の人にタバコをせびるようなことはしないと思う。
トルコにこんな人がいようとは、残念なことだ。午後からは多少のアップダウンはあるものの快調に走り、17:30ハブザを過ぎて10qほどのところにテントを張る。
昨日買った米や野菜等で料理をして夕食。米のご飯はけっこういけた。

写真はチャイを入れてくれたスレイマン サルバーシさん

5月22日(日) 晴たり曇ったり
トスヤ〜オスマンシック
走行距離:80.59q

今日は日曜日で仕事が休みなのだろうか。8時になっても誰も出てこない。9:30子供が呼びに来て、ようやく朝食。
日曜日は何もなければ、いつもこんな調子だという。ターシンからヒロシさえよければ、もっと泊まってゆけばと言われる。
その瞬間はそれではもう少し泊めていただこうと思った。いくら居心地がいいからといって、いつまでもいたらきりがない。
思い直して今日スタートすることにする。後ろ髪を引かれる思いだ。
国道までターシンと絵理子さんにクルマで送ってもらってスタート。17時オスマンシックという町に到着。
キャンプに備え、スーパーで水と少し食料を購入。店を出ると地元の人が5、6人自転車のまわりにいる。フル装備の自転車が珍しいようだ。
そのうちの一人が英語でいろいろと聞いてくる。こちらもこのあたりにテントが張れそうなところはないかと聞いてみると、テントを張れる場所はないが、ホテルはあるという。
20〜30トルコリラで泊まれホテルがあるかというと、着いてこいと言って連れて行ってくれる。
ところが1泊50リラ。高いからやめるというと、ちょっと待ってと言ってホテルの人と何か話している。
35リラにさせたがどうするというので、せっかくそこまでやってくれたので、私にとっては少し高いが泊まることにする。
けっこういいホテルで、シャワー、トイレ、電話、テレビ、エアコン、アメニティー、スリッパ、ドライヤー、朝食付。トルコに入ってはじめてエレベーター付のホテルに泊まった。
夕食に町に出るて、ケバブ屋の前を通るとケバブを作っているのが見える。お客もけっこう入っているので、ここで夕食。予想どおりうまい。
私はお客が多い店に入るようにしている。食料も買ったし、明日はキャンプだ。
写真は左からターシンさん、私、絵理子さん
5月21日(土) 曇
トスヤ滞在

今日はターシンが午前中の仕事が終わったあと、ホテルまで迎えに来てくれることになっている。
午前中はこの町に泊まった目的で、ターシンの家におじゃまするという想定外の出来事があってできなかった仕事をかたずけることにする。
先ず自転車の手入れ、次に洗濯、次に食料の購入。全て終わらせ近くのロカンタ(大衆食堂)で昼食。
昨日ターシンの家の夕食で美味しかったスープと同じものがあったので食べてみた。やっぱりターシンの家で食べたもののほうが美味しい。
ホテルをチェックアウトし、迎えがくるまでロビーで待たせてもらう。市役所へ昨日のお礼に行こうとしたら、今日は土曜日、残念。
午後迎えに来てもらい、昨日に引続きターシンの家へ。ここは高台というか山の上で、トスヤの町全体が見渡せる。
ターシンは日本ではトルコ料理店を赤坂、浅草、渋谷で経営し、トルコでは養鶏を営んでいる。
日本人の奥さんの通訳で家族や親族、従業員たちとチャイを飲みながら楽しく過ごす。夕食はトルコの家庭料理。こんな料理が食べられて大満足。
いつも料理は全て手作りだという。人情は厚いし、景色はいいし、空気はきれいだし、食べ物はうまいし、いつまでもここにいたいと思う。
トスヤに立ち寄って本当によかった。
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