熟年自転車ひとり旅「ユーラシア大陸横断ツーリング」 後編(2011年9月10日〜18日(ラスト))
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9月11日〜ラスト(日本)
はじめにスタートまでの出来事を書いておきたいと思います。インターネットでローマ行きの片道の格安航空券を探したがみつからない。
ある旅行会社に行くと、片道航空券では入国できないと言って断られる。次にJBTに行くと、中国国際航空の成田発北京乗り継ぎローマ行の予約が取れる。
ところが後日電話があり、片道航空券では入国できない恐れがあるのでビザを取ってくださいと言われる。
イタリア大使館に電話すると、日本人は90日間ビザなしで滞在できるので観光ビザは出していない。
ローマのパスポートコントロールの係官に質問された場合には旅行目的をよく話してくださいと言われる。jtbにこのことを話し航空券を購入。
ところが4月に入ってjtbから電話があり、中国国際航空の成田ー北京の時刻変更があり、乗り継ぎができなくなったというので、これをキャンセル。
アエロフロートの成田発モスクワ乗り継ぎのローマ行があると言われ、これを購入。
アエロフロートの搭乗手続の時間と自転車の持ち込みの話をすると、自転車については乗せられるかどうかロシア本国に問合せ、後日回答すると言われる。
結果は乗せられることになったが、こんなことはその場で即決してもらいたいものだと思う。
出発前に以上のような面倒なやりとりで疲れた。
9月18日(日) 晴
〜立川

6:55、予定より15分早く立川駅到着。タクシーで自宅へ。4/18ローマに向けスタート。
以来今日までの5ヵ月にわたる長い期間のツーリングになったが、おかげさまで無事帰宅することができた。
ウズベキスタンや中国では、公安や警官によるパスポートチェックという名目での不満な対応があったものの、いろんな国で多くの人にお世話になり、楽しいツーリングを続けることができた。
自転車ならではの出会いがいっぱいあった。機会があればみんなのおかげでできた体験を伝えていきたい。こんな熟年自転車族がいるのかと思っていただければそれでいい。
このことがお世話になった皆さんヘの恩返しになると思う。終わりに、行く先々の国ぐにでお世話になった皆さん、旅日記を掲載していただいたり、
激励のメールを送っていたがいた中高年の元気がでるページ編集人の村上芳信さん、
自転車の整備とメンテナンスのアドバイスをいただいたサイクルショップピットツルオカさん、
そしていつものことながら心配をかけた妻に心から感謝をささげる。ありがとうございました。
9月17日(土) 曇り
難波〜

今日も朝風呂に入ってからホテルで朝食。テレビをみていると、台風と秋雨前線の南下で天気が当分良くなりそうもない。
特に奈良、和歌山、東海地方は大雨の予報。でもここでは大雨の雰囲気はない。正午にチェックアウト。道頓堀で昼食を食べて外に出ると雨がパラつきはじめる。
午後はバスの発車時刻まで時間があるので、自転車で大阪観光をと思っていたが取り止め。バスターミナルへ行き、荷物はコインロッカーへ。
自転車は輪行袋に入れ待合室に置いて、町を歩いて時間潰し。それにしてもバスの発車時刻までは時間がありすぎる。
夕食後はひたすら待合室で発車時間待ち。22:30満席のバスで立川に向かう。
9月16日(金) 曇り
大阪滞在

先ずのんびり朝風呂に入って、ホテルで朝食。上海から大阪まではフェリーだったので、頑張ってこの3日分のメールを送ってから、道頓堀へ出かけ昼食。
昼食のあと難波のバスターミナルで、どこ行きのバスがあるか案内板をみると、なんと立川行と八王子行がある。空席の状況を聞いてみると、いずれも2席ずつ空きがある。
自転車が乗せられるかかさねて聞いてみると、八王子行はダメ。立川行は輪行袋に入れることでok。どうして取扱いが違うのだろう。
自転車を嫌うバスは日本だけだ。他の国ではそのまま乗せてくれるのに。台風も迫っているし、大阪でのんびりしたら、国内を走る気がしなくなったのでバスで帰ることにする。
もう完全に帰宅モードに入ってしまった。バスは難波発17日22時30分、立川着18日7時10分。
9月15日(木) 晴
〜大阪 20.35km

9:15大阪港へ到着。大阪が暑いので驚く。上海では長袖で過ごしていたのに。日本はまだ真夏のような感じ。
港から市街地に出るのが大変。橋が何本かあるが、自転車が渡れる橋は1本だけ。しかも一番遠回りのところにかかっている。
日本もやっぱり自動車優先なんだなー。国道26号線の信号待ちをしていると、マウンテンバイクに乗った男性が、旅行中ですかと話しかけてくる。
このあたりのホテルに泊まろうと思っているというと、天王寺のホテルを紹介してくれる。ところが行ってみると満室。
天王寺駅の観光案内所に行くと、難波のホテルを紹介してくれたので、条件があったのですぐ予約。
道頓堀から数十メートルのところにあるビジネスホテルで清潔で設備が良く、アメニティも全て揃っている。観光案内所でもらった割引券を使って、1泊朝食付で4400円。
チェックイン後先ずは風呂へ。5ヵ月ぶりに湯船につかって気分は最高。こういうのって温泉気分というのかナー。食い倒れの町道頓堀を歩いてみる。
久しぶりの和食に目がいく。ここで生ビール、ぶり大根、てっか丼で夕食。やっぱり和食が一番だ。ホテルに戻って今日2度目の風呂。
西安、上海ではユースホステルのドミトリーでプライバシーがなかったり、西安から上海まではバス、上海から大阪まではフェリーで揺られてきたので、揺れのないところで和食を食べ、
風呂に入って生き返ったようだ。道頓堀には食べたいものがいっぱいあるので、ここで何泊かしようと思う。食い倒れてしまいそう。
9月14日(水) 晴
やることもなく、終日船内でぼーっとして過ごす。たまにはこんな日があってもいいか。
9月13日(火) 曇りのち正午頃から晴
ユースホステル〜フェリー乗り場
走行距離:3.79km

ユースホステルから自転車に乗ってフェリー乗り場へ。自転車と荷物はいつものようにそのままフェリーに乗せられると思っていたが違った。
先ず自転車から荷物を降ろし、240元払って自転車だけ預ける。荷物はバッグ類が7個。
キャリーを借りてそれに乗せ、セキュリティーチェックを受け、運賃等を支払い、パスポートコントロールで出国審査。ここからが大変。
キャリーがないので7個の荷物をバス乗り場へ。係員が手伝ってくれる。バスでフェリー乗り場へ。フェリー乗り場から荷物を船室まで運びこむ。
なにしろ荷物が多いので、いつもと勝手が違ってフェリーに乗り込むまでが大変だった。フェリーの定員は272名。乗客は93名。そのほとんどが中国から日本ヘの団体の観光客。
あとは日本人の帰国者のようだ。乗船前に自転車で待っている姿をみていたのだろう。日本語を話せる中国人が話しかけてくる。
中国の観光客の間で中国国内を自転車で走ったということが話題になっているようだ。
漁船衝突事故で反日感情云々と言われていたが、船内でもそうだが、中国国内でそのようなことは全く感じなかったし、むしろいろいろとお世話になることの方がはるかに多かった。

写真はフェリーから見た上海の市街地
9月12日(月) 曇り
〜上海

バスの中でめが覚めると2日にわたって降り続いた雨が止んでいる。到着予定時間になっても上海に近付いている雰囲気ではない。
運転手に聞いてみると、到着予定時間は正午だという。チケット売り場の係は何やってんだ。いい加減にしてくれ。到着時間ぐらいのことはきちんと調べておけ。
上海でバスを降りたあと、タクシー乗り場までは相当な距離がある。ポーターがすぐ寄ってくる。タクシー乗り場まで2人で運んで20元。ワゴン車のようなタクシーで宿へ。
タクシーの運転手が流暢な日本語で話しかけてくる。久しぶりに日本語を話してリラックスした。
ガイドブックには中国は今日は祝日とはなっていないが、運転手の話しだとと今日は祝日で、休みのところが多いという。そして月餅を食べる日でもあるそうだ。
案の定フェリー会社へ行くと閉まっている。仕方がないので宿に戻って日本のフェリー会社に電話。13日11時上海発、15日8時大阪着のフェリーが予約できた。
慌ただしいが次のフェリーは17日。それまで待つのも嫌なので、明日のフェリーに決めた。フェリーの予約ができたので上海の中心の南京東路を歩いてみる。
祝日だからだろうか、それともいつもこうなのか、物凄い人出だ。タクシーの運転手が言っていたとおり、月餅を買うのに行列ができている店もある。
ひとつ買って食べてみたが、日本のもののほうがうまい。西安のもそうったが、甘味の違いによるものだと思う。どうも人混みと観光は苦手で、夕食を食べて早々に宿に戻る。
西安の2軒のユースホステルもそうだったが外国人のバックパッカーばかり。西安との違いはレセプションでの会話が全て英語。流石が中国きっての国際都市だ。
9月11日(日) 雨
西安〜

朝から雨。午前中は観光をと思っていたが取り止め。バスで上海へ行くことにする。
西安から上海までの間で特に立ち寄りたいところがあるわけではないし、中国は2ヵ月近く走ったので、もういいやという気持ちなったので、バスにした。
バスターミナルにはどこも発車時間の表示はあるが、到着時間の表示がない。チケット売り場で聞くと、紙に12日8時と書いてくれる。
自転車を乗せてくれるかどうかは、運転手の判断次第と心もとない返事。料金は100元程度と曖昧だ。
バスの乗り場へ行くと、輪行袋に入れた自転車は何も言わずに積んでくれ、料金の請求なし。15:30に発車。トイレ付き寝台バスで、高速道路を走るので、揺れも少なく安心だ。
途中20:30頃ドライブインで夕食休憩。この食堂では入口で5元払って、10種類程度の料理から、食べたいものを指し示すと、米飯と共に盛り付けてくれる。安いのにうまい。
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